便色で体の調子を診断!

便の色は便の大腸通過時間によって決まってきます。普通の便はコガネ色から茶色系の色で、大腸にとどまっている時間が長ければ長いほど色は濃くなっていきます。便秘の人の便は総じて濃いこげ茶色に近くなります。通常に便のイメージもコガネ色から茶色ですが、体に何らかの異変が起こっている場合、便が赤くなったり、白くなったり、黒くなったりすることがあります。暑いからと言って冷たい飲み物を大量摂取・エアコンの効いた場所での長時間滞在等で不調を感じている方が多くなる時期です。自分の健康状態を便でチェックしてみましょう!  それでは、便の色から分かる5つの危険信号、考えられる病気を具体的に紹介しているので参考にしましょう。

【 赤】 鮮やかな赤色、または黒みがかった赤色の血液が混じった便を「血便」といいます。 血便で最も多いのが痔によるもので、イチゴのような色をした先決です。水溶性の便で血液が混じる場合は、食中毒、赤痢、潰瘍性大腸炎などが疑われます。 また軟便~普通便での血便は大腸がんを心配しなければなりません。

【黒 】黒い便のことをタール便といわれています。海苔やイカスミなど黒い色素を含んだ食べ物を食べたときにも黒っぽい便が出ることがあります。病気で便が黒っぽくなるのは、血液と酸が接触するから。つまり黒色の便は食道や胃、十二指腸などの肛門から離れた内臓器官である上部消化器官からの出血が疑われます。

 【白】 健康診断でバリウムを飲んだことがある人ならわかると思いますが、そのあとで出るような便の色です。ウイルス性腸炎や海外からの帰国後であればコレラなどの疑いがあります。また灰白色の便は胆汁の分泌が悪いときにも出ます。膵臓に何らかのトラブルが発生しているか、肝炎による黄疸の兆候とも考えられます。

【濃いこげ茶】 腸内細菌のバランスが乱れ気味で、善玉菌の勢力が衰えてます。便秘気味の時や食物繊維不足、肉を多く食べると出やすい色です。野菜を多く食べながら、善玉菌を増やすようにヨーグルトなどの発酵食品を摂るようにしましょう

 【黄色 】黄色は胆汁に含まれるビリルビンという黄色い色素の色で、腸内環境が良好な証です。腸内が善玉菌優位で弱酸性に保たれており、理想的な便の色といえます。

便は健康のバロメーターです。流す前にチェックしてね!

Jasper黄土漢方ハーブ&よもぎ蒸しサロン

Jasper 黄土漢方ハーブ&よもぎ蒸しサロン二子玉川

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