尿の色で健康状態をチェック！

毎日体内から排泄される尿は体内の様々な健康情報をもっています。体から排泄される尿の色やにおい、量で健康状態を推測することが可能です。尿は血液が腎臓の球糸体でろ過されたもので血中の水分や老廃物で構成されています。 尿に含まれている内容物を詳しく調べることで疾患の部位や状態も知ることが可能です。

尿の色で健康状態をセルフチェック🔎

●薄い黄色・麦色の尿～正常！尿の黄色は薄い黄色と濃い黄色がありますが、水分の量で濃淡の違いがあります。

●透明な尿～水分をたくさん摂取すると尿が薄まって透明に近くなります。水分をたくさん飲んでいないのに尿が透明の場合は尿崩症の可能性が！尿崩症では尿の量が増えて色が薄くなります。正常な人の１日の尿の量は約1.5リットルですが、尿崩症では倍の3リットルにもなります。水をたくさん飲んでもいないのに尿の量が多い時は要注意です。また糖尿病でも尿の量が増えて尿色が薄くなることがあります。

●乳白色の尿～白血球がたくさん含まれると乳白色になります。膀胱炎の疑いが！また、腰が痛くなったり、発熱などがある場合は腎盂腎炎の可能性もあります。

●赤色の尿～赤い尿の血尿は腎臓から膀胱までの間に異常がある可能性が高いと考えられます。最初の尿が赤く、後が透明なら尿道に炎症があると考えられます。また、腎臓に結石が出来ている場合も血尿が出ますが、このときは最初から最後まで赤い血尿が出ます。痛みもなくて血尿が出る場合は膀胱がんの可能性もあります。

●オレンジ色の尿～オレンジ色の尿は、黄疸や肝硬変などの肝臓の疾患が！早めに専門の医療機関で診察を受けましょう。

●緑色の尿～尿が緑色の場合は緑膿菌が原因と考えられます。緑膿菌は自然界に多く存在していますが、感染力が弱く健康体であれば通常では感染しません。

ℚ・尿の泡は病気のサイン?

Å・放尿をして泡が30秒以上も消えない場合は尿にたんぱく質や糖が含まれていると考えられます。この場合は腎臓病や糖尿病の疑いが！！

皆様の健康美活のお手伝いをさせて頂きます🤗

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