⚠女性は夏に「膀胱炎」になりやすい⚠
膀胱炎は、尿路に細菌が侵入して発症する感染症で細菌は皮膚や直腸から尿道を通じて膀胱に入り込み、感染を引き起こす。
膀胱炎にかかると、『頻繁な排尿、痛み、濁った尿や血尿、匂いの強い尿、下腹部の痛みや圧迫感、発熱や悪寒』などが起こる。通常は抗生物質で迅速に治療することができる。しかし、女性の60%が生涯に一度は膀胱炎を経験するとされており、特に夏の間にそのリスクが高まる。
起こりやすい理由としては・・・
●暑い季節には汗をかきやすくなり、体内の水分が失われやすくなる。脱水により尿の濃度が高まり、細菌の増殖が促進される。
●汗をかくことで下着や水着が湿った状態になり、細菌が繁殖しやすい環境が整いやすい。
●プールや海での活動が増えると、水着の着用時間が長くなり、湿気と熱が細菌の繁殖を助長する。
●夏はレジャーや旅行が増えるため、性行為の機会も増えることがある。性行為後の適切なケアが不足すると、膀胱炎のリスクが高まる。
予防法としては・・・
●水をたくさん飲むことで尿を薄め、頻繁に排尿することで細菌を尿路から洗い流すことができる。
●尿意を感じたらすぐに排尿することが重要。尿を溜め込むと、細菌が膀胱内で繁殖する可能性が高まる。
●夏は綿素材の通気性の良い下着や衣類を選ぶことで、汗による湿気を減らし、細菌の繁殖を抑える。
●トイレの後は前から後ろに向かって拭くことで、肛門から尿道への細菌の移動を防ぐ。
●性行為後はすぐに排尿することで、尿道に入った細菌を洗い流すことができる。
📝お役たち情報~ヨーグルトや他の発酵食品に含まれるプロバイオティクスは、腸内や尿路の健康的な細菌バランスを保ち、感染のリスクを低減する。また研究によると、クランベリージュースは細菌の成長を抑える効果があるとされているよ。
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