刺身のつま話😋

食べる? 残す? どちらが正解?

外食先でつまを残したから失礼だということはありませんし、食べたから下品だということもありません。どちらがマナー違反なのか基準はありませんが、食品ロスなどの観点からも残す理由はないでしょう。高級なお店では、こだわりのつまを添えていることもあるので、ぜひ残さずに食べてもらいたいです。🐡刺身のつまは、単なる飾りではありません。生ものを安全に食べる昔からの知恵として、食中毒や消化不良を防ぐ作用も期待されているので、刺身と一緒に食べるほうが好ましいといえます。刺身のつまに用いられる主な食品の栄養について解説📖! 

○大根~辛味成分のアリルイソチオシアネートには殺菌作用があり、菌の繁殖を防ぎます。アミラーゼやプロアミラーゼなどの消化酵素も含むため、消化を助けてくれるでしょう。

○大葉~香り成分ぺリルアルデヒドに、殺菌作用や防腐効果があります。刺身のつまとしては、切らずに葉の形のまま使われることが多いですが、この香り成分は刻むとより香り高くなり、効果も高くなるといわれています。

○海藻類~刺身で食べる魚介類には食物繊維が含まれていません。そのため、食物繊維が豊富な海藻類を一緒に食べると良いでしょう。

○ショウガ~辛味成分のジンゲロールには、殺菌作用があるといわれています。また、魚の臭みを抑えてくれる効果も!

 ○ワサビ~辛味成分のアリルイソチオシアネートは、とくに強い抗菌作用が期待されており食中毒予防に。また、独特の辛味が魚の臭みを感じにくくしてくれます。

刺身のつまの役割は、盛りつけを豪華に見せる飾りだけではありません。栄養の観点からも、食中毒や消化不良を防ぐ、刺身の鮮度を保つ、口直しなど、さまざまな役割が期待されて現代に至っていることがわかりますね。食品ロスなどの観点からも残さず食べましょう❣

Jasper黄土漢方ハーブ&よもぎ蒸しサロン

Jasper 黄土漢方ハーブ&よもぎ蒸しサロン二子玉川

よもぎ蒸しとは、薬草や漢方を煎じたスチームを、膣や肛門から粘膜吸収させ、骨盤内を温かくすることにより殺菌、消炎、新陳代謝と血行を促進させ生理作用を活発にし、老廃物や脂肪を除去する民間熱療法です。 通常の80倍もの吸収効果がある黄土座器と、優しく取り込む国産天然椅子の2種類よりお選びいただけます。 Copyright@JasperYomogi,Inc.All Rights Reserved.