腸内細菌が元気に働き続けるための10条
私たちの大腸には1,000種類、100兆個以上とも言われる腸内細菌がすんでいます。この細菌が元気に働き続けられるかどうかは、私たちの心掛け次第です。大腸劣化を食い止め、よい腸内環境を整える10カ条です。すべてを実践できなくても、できるだけ多くのことを取り入れて、大腸をケアしてください。
1. 朝の1杯、大きな活力~朝起きたら、コップ1杯ぐらいの水分をとりましょう。
2. 朝のトイレタイムを習慣づける~朝食後には必ずトイレに行き、排便する習慣をつけましょう。
3. ストレスと上手につきあう~音楽を聴く、散歩や運動をするなど、自分なりのストレス対処法をみつけて!
4. 毎日30分の運動習慣~特別な運動でなくても、やや早足で歩くだけで十分です。
5. 炭水化物抜きダイエットは避ける~腸内細菌のエサは食物繊維。実際は、野菜より穀物のほうが食物繊維を多く含んでいます。
6. 水溶性食物繊維を一品プラス~ワカメの酢のものなど海藻を加えたり、主食の白米を大麦などの雑穀に変えたり、りんごやみかんなど食後に果物を加えたり!
7. 発酵食品を上手に利用~ヨーグルトや漬物、納豆などの発酵食品。
8. 食事は量より品数~品数の豊かさはバランスのよい食生活の基本です。
9. 安易に薬に頼らない~基本は運動や食生活で腸内フローラを整えることが大切です。
10. 大腸がん検診を受ける~年1回の便潜血検査(検便)を勧めています。早期発見!早期治療。
出来ることを少しずつに...
0コメント