身体の「解毒システム」を活性化へ
身体の解毒プロセスは、加工食品、糖、デンプンおよび環境有害物質の過剰摂取によって妨げられかねない。また、最適に機能するには、さまざまな食品、ファイトケミカル、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、水が必要だ。 残念なことに、私たちの身体は有害廃棄物のゴミ捨て場と化してしまっている。産業革命以来、環境には8万4000種類の化学物質が導入されてきた。そのうち安全性が確認されているのは1%にも満たない。
これらの化学物質は、炎症や酸化ストレスを引き起こし、ミトコンドリアにダメージを与え、腸の働きを乱し、ホルモンバランスを崩し、解毒システムに過剰な負荷をかけている。 私たちは毎年約2.3キログラムもの食品添加物を身体に取り込んでいるうえ、農薬や除草剤を食品から、水銀を魚から、ヒ素や毒素を水から摂取している。
幸いなことに、食べ物には、老廃物を体外に排出するために身体が必要とする成分がほぼすべて含まれている。水分を十分に摂れば、腎臓と腸は老廃物が効果的に排出できるようになる。食物繊維は、結腸内で老廃物を素早く移動させる。
健康的に解毒を行うには、タンパク質由来のアミノ酸が十分にあることが不可欠だ。緑茶はスーパー解毒剤だ。日本人が寿司に含まれる高濃度の水銀を解毒できているようなのも、そのおかげかもしれない。なぜなら、緑茶は重金属をキレート(結合)するからだ。 ローズマリー、ショウガ、コリアンダー、タンポポの若葉、パセリ、レモンの皮、クレソン、ゴボウ、ヨモギなどもみな、定期的な摂取が求められるパワフルな解毒食品である。自身の身体を守るために解毒食品を活用し排出活性化へ。また、よもぎ蒸しはデトックス効果があります。
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