よもぎ!よもぎ!
よもぎとは、キク科ヨモギ属の多年草(複数年にわたって生育し続ける植物のこと)の1つです。
日本のほぼ全域に生息しているため、野原の河川の土手、道端などを探してみると簡単に見つけられるでしょう! 春になると若芽が出るようになり、この若芽が食用となります。 食べ方は、お餅やお団子に入れて食べたり、おひたしや天ぷらにしたりと様々です。
一般的な名前は「よもぎ」ですが、モチクサ、ヤイトグサ、サモセグサなど、地方によっていろいろな呼び名がありるそうです。
名称の多さは、よもぎが全国各地で古くから利用されていたことの裏返しかもしれませんね。
また、よもぎ自体は日本の在来種ですが、近縁種は日本以外にもあり、ヨーロッパなどにも生息しています。
そしてよもぎは、よもぎそのものが薬草の1つであるということ!
よもぎには抗酸化作用、解熱作用、善玉菌を増やす作用などの様々な効用があり、昔から薬草の1つとして重宝されてきました。
実際に、日本薬局方には生薬の1つにガイヨウ(艾葉)があり、これはよもぎの葉を日干ししたものになります。
薬草としてよもぎを用いる例としては、酒に長時間漬ける薬酒や、お風呂に入れる薬草風呂などがあげられます。
煮汁をそのまま塗り薬として塗布していたケースもあるようです。
一般的には食用のイメージが強いよもぎですが、薬草という一面があり、よもぎ蒸しや薬酒や薬草風呂など、薬として今もいろいろな用途で使われています。
まさに自然の恵みですね❣よもぎ様様です🥰
Jasper黄土漢方ハーブ&よもぎ蒸しサロン
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