女性ホルモン減少に伴う不調~😟


《不調1》頭痛

女性はエストロゲンの変動の影響で、頭の片側がずきずき痛む片頭痛が起こりやすくなります。また、肩こりや目の疲れ、精神的ストレスによって頭から首、肩にかけての筋肉が過度にこわばって起きる緊張性頭痛も多く、併発することも。 目(緑内障)や鼻(副鼻腔炎)、歯の咬み合わせなども頭痛の原因になります。

薬の使いすぎによる頭痛が起こることもあるので、頻度が高く、心配な時はかかりつけ医や専門外来で相談を。

《不調2》疲労・倦怠感

仕事や家事など多くの役割を担っていると、「だるい」「疲れやすい」といった症状があっても我慢して、自分のことは後回しにしがち。アフター更年期は、体力や気力が以前より衰えているのに無理をしてしまうため、それが疲労や倦怠感につながりやすいのです。

漢方薬は補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、人参養栄湯(にんじんようえいとう)が効果的です。

《不調3》めまい

めまいはストレスや睡眠不足が原因で起こることも多いため、入浴やマッサージで心身をリラックスさせることや、睡眠環境を整えてぐっすり眠ることが改善につながります。

漢方薬は苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)や五苓散(ごれいさん)などが処方されます。

《不調4》冷え

女性はもともと体熱をつくり出す筋肉が少ないことに加え、自律神経の乱れや血行不良でも冷えを生じやすいのです。足は冷えるのに顔はのぼせる「冷えのぼせ」、足のむくみをともなう冷え、冬にしもやけになるような手足の先の冷えもあります。

漢方薬は、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)や当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)なども有効です。

《不調5》むくみ

むくみとは、体の細胞と細胞の間に余分な水分がたまった状態のこと。座りっぱなし、立ちっぱなしなどで下半身を動かさなかったり、下肢の筋肉量が減ったりすると、血流やリンパ液が滞り、むくみが生じます。また塩分のとりすぎや、前項の「冷え」も、むくみの原因に。

《不調6》便秘・下痢

年齢を重ねると、口から大腸までの消化機能が低下し、胸焼け、腹痛、消化不良、胃もたれ、腹部膨満感、下痢や便秘などの症状が多くなります。自律神経の乱れも消化器の不調に影響するので気をつけましょう。 

漢方薬は、大建中湯(だいけんちゅうとう)、麻子仁丸(ましにんがん)など。

女性ホルモンによる身体の不調を知っておくことで、心身のバランスを保つ要素にしてはいかがでしょうか。

少しでも心にゆとりを持てるといいですね。

Jasper黄土漢方ハーブ&よもぎ蒸しサロン

Jasper 黄土漢方ハーブ&よもぎ蒸しサロン二子玉川

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